普通に仕事して休みの日には遊びに行って、特に問題なく暮らしているような人でも実は借金に追われて、ギリギリでやりくりしている人も実は少なくありません。
特に最近はインターネットやスマホアプリの普及によって、以前より簡単に消費者金融などから借り入れができるようになったことも大きな理由のひとつでしょう。
借金がどんどん膨らんでしまってどうしようもなくなってしまったらどうすればいいのでしょうか。
返済が出来なくなってしまったら債務整理という選択肢も
本当に返済が苦しくなってしまったら、債務整理という方法がありますので、できればこうした処置をするほうが今後の人生のことを考えても良い選択だと思います。
債務整理は一般的には一般的には、任意整理、自己破産、個人再生、特定調停の4つがこれに当てはまりますが、中でも任意整理は裁判所を通すことなく行える唯一の手段です。
任意整理については、弁護士、または認定司法書士に依頼をして自分の代理人となってもらうことで、抱えている債務について債権者と直接交渉をしてもらうことで借金が減額されるという方法になります。名称に任意と付くように、債権者はこの交渉に必ず応じないといけない訳ではありませんが、これを行うことで、これまでに支払った返済金額のうち、利息に相当する分を元金への返済に充てることができます。
つまり、長期間に渡って返済を続けていた場合ほど残りの返済分が大きく減ることが期待できるという訳です。また、その残った返済分を返していく間の将来的な利息もカットされることになる為、借りた金額だけ返せばいいという結果になると考えてください。この内容であれば、債権者側も利益こそ出なくなりますが、損をするという訳でもないので、すんなりと交渉を受けてくれることがほとんどです。
この方法は特に長い期間に渡って返済をしている人にとっては、とてもメリットの大きい方法です。何年も返済を続けてきた業者が相手であれば、それなりの減額が受けられるのは間違いなく、何より裁判所を通さないので比較的手軽に行うことができるという点も大きな利点ではないでしょうか。
長期間借金をしている人は過払い金請求ができる可能性も
過払い金とは一言で説明すればキャッシングやカードローンで払い過ぎたお金を返還請求することが出来ます。2006年に最高裁で事実上グレーゾーン金利は原則無効といった判決が下りました。そして2010年に貸金業法の上限金利と利息制限法に一本化されたのです。

貸金業者が守る法律は出資法と利息制限法の2つがあり、2010年までは法律での利息の上限が違っていたのでほとんどの貸金業者は高い方の上限金利を設定していました。なので上限金利の間の事をグレーゾーン金利と言います。
そして債務者が利息制限法の上限より高く設定されていた金利分が過払い金と呼ばれるようになり、過払い金の返還請求が行なわれるようになりました。請求者の代理人として弁護士、認定司法書士に依頼して貸金業者との交渉をしてもらうことになります。
それではどんな人が過払い金が発生している可能性が高いのかと言えば、2006年頃に完済した借金がある人、借金返済中で6年以上取引が続いている人は高額な過払い金がある可能性が高いのです。ですが自分から請求をしないと過払い金を金融業者は支払ってくれません。手続きとしては過払い金請求に強い弁護士、法律事務所に相談をして依頼をする事が第一歩となります。
弁護士は取引のあった金融業者に連絡を入れて取引履歴を取り寄せ、過払い金が発生するかどうかを正しい金利で計算をしなおし金融業者と交渉をして返金してもらうことが出来るケースがあります。
明細やカードを紛失した場合の過払い金請求については専門家に相談すると良いでしょう。
現在はネットで簡単に過払い金計算が出来るサイトがあり、借入れ金額と借入れ期間を入力するだけでおよその過払い金を確認することが出来ます。
過払い金を専門に行なっているのは主に弁護士事務所や司法書士事務所です。通常こうした法律事務所に依頼すれば着手金などが発生するのが一般的ですが、過払い金請求に関しては成功報酬となるため、お金がなくても依頼することが可能です。
過払い金が無事返還された場合、その中から一部を手数料として支払えばいいので毎月の支払いで困っている人は相談してみる価値は十分あると思います。過払い金請求ランキングなどをチェックすれば、人気の法律事務所や司法書士事務所が分かるので、参考にすると良いと思います。
借り入れする際は計画的に
ほとんどの人がお金に対しての知識がなく、お金を軽く考えている人が多いと思います。
特に楽観的な人が多いのですが、実際本当にお金がなくなったり、どう考えても支払いができなような追い詰められた状況になるとそうも言ってられません。
できるだけ無駄使いをせず、余裕のある時は買い物をしたり、贅沢をするのではなく、借金がある場合は優先的に返していくことが大切です。


